アンサンブルシリーズ vol.15

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我々とコロナウイルスとの付き合いも7か月となりました。

この7か月、健康への不安、生活への不安、社会への不安が渦巻きました。

何より、色々な事が我々にはできるのはずなのに、「してはいけない」「集まってはいけない」「近寄ってはいけない」まさに「3疎」の状態でした。


しかし、9月に入りようやく歯車が回り始め、政府も音楽会などのイベント規制もゆるめるようになってきました。

勿論気を緩めてはいけません。油断せずに日々の生活をして、感染のリスクをできるだけ避けながら行動します。



今年の2月2日、アンサンブルシリーズvol.14を開催しました。その時はこのような状況になるとは夢にも思いませんでした。その時の情報は「中国で新型の肺炎が流行っている」のみ

。それからあれよあれよという間に世界が変わっていきました。 いま思うと、この演奏会ができたことが奇跡のようです。もう少し遅ければ開催はできませんでした。


そしてようやく第15回のご案内ができることをうれしく思います。


第15回はセバスティアンバッハによる「ゴルトベルク変奏曲」弦楽三重奏版です。

言わずと知れた、バッハの、そしてバロック音楽の最高峰です。

長年この全曲ができることを夢見ていました。

このコロナ禍の中、バッハの音楽は救いです。

音楽の喜び、そして生の喜びがここにはあります。

共演者たちは素晴らしい音楽家、川田知子さんと安藤裕子さんです。

是非この音楽に触れていただきたいと思います。

今回、ホール側の意向としまして、定員の4分の1、25名が上限となりました。

その為ゴルトベルク変奏曲のみの公演とし、13時及び15時開演といたします。

演奏時間は約1時間です。


また会場に来ることができない方々の為にYoutubeでライブ配信(15時~)いたします。

実際のホールとでの演奏とはくらべものにはなりませんが、会場の雰囲気を味わっていただきたいと思います。

ご来場の際はお早めにご予約お願い致します。

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みなさま、健康にお気を付けてお過ごしください。